検事総長に12日付で就任した川原隆司氏(61)が東京・霞が関で記者会見し「高い倫理観を持って検察権を行使し、国民からの信頼に応えられるよう努める」と抱負を述べた。検察では不適正な取り調べの発覚や検事の懲戒処分といった不祥事が続発しており、立て直しが急務となる。
川原氏は東京都出身。慶応大卒業後、1989年に任官した。秋田地検検事正などを経て、法務省刑事局長や法務事務次官といった要職を歴任。刑事局長時代には、黒川弘務元東京高検検事長の賭けマージャン問題で国会答弁に立った。2025年7月から検察ナンバー2の東京高検検事長を務めていた。







