【ローマ共同】イタリア南部シチリア州メッシナの州立博物館で15日夜、ルネサンス期の南イタリア最大の画家と評される地元出身のアントネッロ・ダ・メッシーナの絵画4点が盗まれた。地元メディアが伝えた。被害額は不明だが、同画家の作品はパリのルーブル美術館も所蔵し、今回狙われたのは代表作の一つ。
犯人らは防犯システムを回避して作品を盗んだとされ、プロの犯行とみられる。欧州では昨年10月にルーブル美術館で宝飾品窃盗事件が発生して以降、地方の美術館も含め防犯体制の課題が浮き彫りになっている。
盗まれたのは聖グレゴリオの多翼祭壇画の現存するパネル5枚のうちの3枚と聖母子らを描いた両面画。両面画は展示ケースの中に入っていた。








