岐阜新聞デジタルが、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元祥治さん(岐阜市出身)とお届けするトーク番組「やっぱ岐阜やて!」。皆さんは古里を出たことありますか? 若者が岐阜を出たい、と言ったら気持ちよく背中を押してあげますか? 「行きたいなら、1回行っといでよって、私は言うべきだと思う」と秋元さん。ただし、と続けて「大事なのは出たあとの、地元との関わりを作っていくこと」と言います。世界中の岐阜県人会によるイベントも今年11月に岐阜市で開かれます。岐阜のおじさんがぎふチャンのスタジオで語り合いました。頼むで見たって!(岐阜新聞デジタル独自記事です)

 あきもと・しょうじ 1979年生まれ、岐阜市出身。早稲田大学政治経済学部中退。2001年にNPO法人G―net(岐阜市)を設立、地域活性化、中小企業支援に取り組む。2013年に「岡崎ビジネスサポートセンター」(オカビズ)センター長就任(現・チーフコーディネーター)、中小企業支援、売り上げアップをサポートしている。

 カバリーニョ馬田 1975年生まれ、岐阜市出身。99年に岐阜新聞社入社。メディアラボ室長。「カバリーニョ」はポルトガル語で「子馬ちゃん」の意味。

◆ぎふチャンスタジオからお届け!

 カバリーニョ馬田(以下馬田) 岐阜新聞デジタルの読者の皆さま、こんにちは。そうじゃない皆さまも、こんにちは。岐阜新聞デジタルがお届けする「やっぱ岐阜やて!」。今日は、ぎふチャンさんのスタジオからお届けします。

 秋元 まさにグループの連携じゃないですか。プロ仕様のスタジオからお届けするということできょうのカバリーニョさんもプロ仕様ということで。

 馬田 そうですね。はい。プロとして頑張ります。

 秋元 で、今日のテーマは「出てくことどう思う」って。

 馬田 出てく?

 秋元 「岐阜から出て行くことどう思う?」というテーマにしたいと思って。

◆大学進学者の8割が岐阜を出る

 秋元 ほら「岐阜出てっていかん」とか、「岐阜に残ってほしい」とかって言うじゃないですか。

 馬田 言うね。

 秋元 例えば、岐阜市立女子短期大学、これを四年制大学にする際に、地元に進学してもらいたいもんで、地元に残ってもらいたいもんで、四大にしないかんという声もあるけど、いや、僕はそう思わんのだわ。

 馬田 ああ、そうなの?

 秋元 だって、1回は出てきたいって思うんやったら、出ていくの全然いいと思うの。実際、調べてみるとね、大学に進学する段階で岐阜から出ていく人、8割以上。

 馬田 そんなに!

 秋元 県内にそもそも大学の定員がそんなにないんですよね。さらに調べてみると、高校卒業後の就職、3割は県外に就職してるんですよ。...