熊本地震で新聞用紙を手がける日本製紙八代工場(熊本県八代市)の操業が停止していることを受け、王子ホールディングスなど製紙業界3社が、週内にも用紙の代替供給を始める方向で調整していることが20日、分かった。用紙の安定供給に向け、業界各社で日本製紙を支援する。
3社は王子のほか、大王製紙と中越パルプ工業。王子は北海道苫小牧市、中越パルプ工業は富山県高岡市の工場から代替供給する。大王製紙の拠点は調整中という。各社は用紙の需給状況を見極め、具体的な供給量を判断する。
日本製紙は新聞用紙を八代工場と岩沼工場(宮城県岩沼市)の2拠点で製造していた。現在、岩沼工場の生産分を九州方面に代替供給している。







