熊本地震の被災地で活動する介護福祉士らの災害派遣福祉チーム(DWAT)は、24日時点で18県の延べ1397人に上ることが25日、分かった。高齢者らの災害関連死を防ごうと、避難所の環境改善や2次避難の調整に当たっている。加えて、被災した高齢者施設などに多数の介護職員が派遣されている。避難生活や復旧作業の長期化に伴い、人員拡充といった支援強化が求められる。
被災地は過酷な暑さの中、なお2600人以上が避難生活を送る。行政の把握が難しい車中泊や在宅避難の人もいるため、さらに目の行き届いた支援が不可欠となる。
DWATは介護福祉士や社会福祉士ら専門職5人程度のチーム。全国社会福祉協議会(全社協)などによると、地震発生の翌7月29日、熊本県のDWATが各地の避難所の情報収集を始めた。県の応援要請を受けた厚生労働省は31日、能登半島地震以来となる全国への派遣準備を呼びかけた。
8月3日から順次、県外のDWATが被災地に入り、4日から高齢者ら災害弱者の相談に乗って避難生活の支援を行っている。









