グテレス事務総長

 【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は27日、アフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部で広がるエボラ出血熱について「コンゴ史上最大の流行だ」と危機感を示し、人道支援計画の資金が足りないとして各国に拠出を呼びかけた。ニューヨークの国連本部で記者団に語った。

 グテレス氏は、国連が策定した21億3千万ドル(約3390億円)規模の人道支援計画のうち、主に米国の拠出で48%の資金を確保したものの、依然として11億ドルが不足していると述べた。

 国際的な関心が現実に追い付いていないと指摘し「無関心というウイルスも克服しなければならない」と訴えた。