国土交通省四国地方整備局や四国4県などからなる吉野川水系水利用連絡協議会は28日、高知県にある早明浦ダムの貯水率低下を受け、下流の池田ダム(徳島県三好市)からの供給水量を香川県で60%、徳島県で約20%削減する第4次取水制限を始めた。第4次は2008年以来18年ぶり。
水資源機構によると、28日時点の早明浦ダムの貯水率は21・8%。平年の80・7%を大きく下回っている。両県への取水制限は3日から始まり、19日から4年ぶりとなる第3次取水制限が行われていた。
協議会は25日、早明浦ダムの貯水率が0%となった段階で発電用水を生活用水に供給できるよう電源開発(Jパワー)と四国電力に協力を依頼。貯水率0%が見込まれる場合に再び会議を開き、開始時期や補給量について議論する。
徳島県は7日、香川県は27日、渇水対策本部を設置。両県とも現時点では県民生活への影響はないとしている。
高松地方気象台によると、四国地方の9月下旬までの天気は平年に比べ晴れの日が多く、降水量は平年並みか少ないと予想されている。










