茂木敏充外相は28日、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長と電話会談し、ICCを巡る現状について意見交換した。外務省が発表した。赤根氏は米政権から制裁対象に指定されている。関係者によると、電話会談は赤根氏側の求めで実現し、茂木氏が必要な支援や今後の要望などを聞き取った。
会談に先立つ記者会見で茂木氏は、米国のICCに対する姿勢が非常に厳しいと指摘。「関係国と意思疎通しながら、国際社会における法の支配の強化に取り組む」と訴えた。
与野党の国会議員などから明確に制裁撤回を求めるべきだとの声が上がっていることに関しては「米国に対し、言うべきことは言いながら働きかけているのは事実だ」と強調した。





