トランプ米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は28日、ベネズエラ国内の石油権益取得で合意したと自身の交流サイト(SNS)に投稿した。埋蔵量650億バレル超について過半の支配権を確保したとしている。「石油供給を大幅に拡大し、ガソリン価格が長期にわたり大幅に下がる」と主張。価格高止まりで強まる国民の不満を意識してアピールした。

 ベネズエラは世界最大の原油埋蔵量を誇る。ただ石油産業の国有化を進めたことに伴い、投資不足で設備が老朽化し、生産量が減少した。トランプ氏は今年1月にベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束した当初から、石油利権の確保に意欲を見せていた。