【ワシントン共同】米中西部ミズーリ州の最高裁は3日、11月の中間選挙の連邦下院選で、トランプ大統領の与党共和党に有利となる新たな選挙区割りを使うことを認めず、従来の区割りを適用するよう求めた。米メディアが伝えた。多数派維持を目指す共和党には打撃となる。同州のハナウェイ司法長官(共和党)は連邦最高裁に上訴すると表明した。
8月4日に行われた共和、民主両党の予備選では新たな選挙区割りが使われた。本選まで2カ月となる中、選挙運動の混乱は必至。トランプ氏は交流サイト(SNS)で「区割りを元に戻すには時間が足りない。ばかげた判断だ」と批判した。
州最高裁は新たな区割りの是非を問う住民投票を中間選挙に併せて実施するよう命じた。
ミズーリ州には八つの連邦下院選挙区がある。新たな区割りは共和党有利の選挙区が一つ増え、共和党7人、民主党1人になる可能性があった。
連邦下院選(定数435)で苦戦が見込まれる共和党はトランプ氏の要求を受け、全米で共和党に有利な区割り変更を開始した。








