【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、「人工知能(AI)が世界を支配し、人類を滅ぼすというのはデマだ」と述べ、米企業トップが訴えている開発の減速と規制の強化に反対する姿勢を示した。AI覇権を争う中国に規制の動きはみられないと主張し、競争に勝つには開発を加速させる必要があると対抗意識を鮮明にした。今月下旬にワシントンで予定する米中首脳会談でもAI規制が議論の焦点の一つになる見通しだ。
AI開発の先頭を走る両国の議論は、AIの今後の進展を占う重要な機会となる可能性がある。ロイター通信は、両国の担当者が首脳会談前にAIのリスクを話し合うことを計画していると報じている。
米アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)がAIが制御不能になったり悪用されたりするリスクを理由に開発ペースを緩めるよう提唱。同社と共に世界のAI開発をリードするオープンAIのサム・アルトマンCEOも同調した。米IT大手マイクロソフトも14日、安全性を重視した開発方針を採用すると発表した。






