シャープは15日、人工知能(AI)向けサーバー事業に参入すると発表した。親会社である台湾の鴻海精密工業が手がけるサーバーを2027年度から日本で販売する。鴻海との協業の新たな柱に育てる方針。好調なAI需要を追い風に、30年度に2500億円規模の売り上げを目指す。将来的な国内生産も視野に入れる。
研究機関やデータサーバー事業者向けに、米半導体大手エヌビディア製の画像処理装置(GPU)を搭載した2種類のモデルを販売する計画だ。
鴻海との共同生産も今後検討する。実現する場合は、亀山工場(三重県亀山市)の活用が選択肢の一つになるという。
東京都内で記者会見した河村哲治社長は「AIが今後、社会インフラとなるには安心して利用できる基盤が重要だ。AIインフラの整備に貢献したい」と語った。









