バーベキューを楽しむ人にごみの持ち帰りを呼びかける小椋唯さん(右)=美濃市長瀬、板取川

 美濃市地域おこし協力隊の小椋唯さん=岐阜県美濃市=が、大型連休中の同所の板取川河川敷の利用状況を把握し、バーベキューが本格化する夏に生かそうと、声かけやごみ拾いに取り組んだ。今月29日には、川の環境保全や利活用について考えるイベントを開く。

 板取川河川敷は毎年、バーベキューを楽しむ大勢の人でにぎわう。民家が近いこともあり、騒音、煙、ごみの放置や生活道路への駐車による混雑などの問題が顕在化している。

 小椋さんによると、大型連休前半は雨で人はいなかったが、後半は天気が良く、連日10組程度、1日150~200人が訪れた。2日から8日まで河川敷に出向いた小椋さんは、利用者に「ごみは持ち帰ってください」と呼びかけ、吸い殻や空き缶も拾った。バーベキュー台や網の放置、マナー違反の直に火を炊いた跡もあった。小椋さんは「利用者も住民も互いに気持ち良く利用できる仕組みづくりを探りたい」と話す。

 29日は午後2時半から、同所でたき火を囲みながら、川の環境保全や利活用を考えるイベントを開く予定で、参加者を募集している。