「PFFアワード2026」のグランプリに選ばれた「隣に」の清家天監督(中央)ら。左は審査員の若葉竜也さん=28日午後、東京都内

 才能豊かな新人映画監督を発掘する「第48回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」のコンペティション部門「PFFアワード2026」の各賞が28日、東京都内で発表され、グランプリに清家天監督(26)の「隣に」が選ばれた。賞金は100万円。

 ベッドで動かなくなった母親を見つけた実家暮らしの男性が、あわてて家に呼んだ医学部志望の隣人と繰り広げるブラックコメディー。審査員を務めた俳優の若葉竜也さんは「(最高賞候補の)23本の台本をいただいて1本しか出演できないと仮定したら、清家監督の作品に一番参加したいと思った」とたたえた。

 同作は映画愛好者の審査員が選ぶ「映画ファン賞」も受賞した。