熊本城で始まった崩落した石垣の修復作業で、石材をつり上げるクレーン=20日午前、熊本市(熊本城総合事務所提供)

 7月の熊本地震で崩落した熊本城の石垣修復に向けた作業が始まり、熊本市が30日、報道陣に様子を公開した。観光客の通行が多い北大手門付近で、道路の一部をふさいでいた300〜500キロほどの石材をクレーンでつり上げて移動させた。

 熊本城では地震後、40カ所で石垣の崩落や損傷が見つかった。2016年の地震でも被災し、市が52年度の完了を目指し修復を続けていたが、遅れる可能性もある。今回の崩落を受けた作業は24日に始まっていた。