文部科学省は30日、小学6年と中学3年の全員を対象とした4〜5月実施の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の都道府県別、政令指定都市別の結果を公表した。各教科の上位は秋田、東京、石川、福井などだった。
本年度は小6が国語と算数、中3が国語、数学、英語を実施。今回公表されたのは公立の集計で、国語と算数・数学の平均正答率は、小数点以下を四捨五入し整数で示された。公表済みの全国平均正答率(国公私立)は小6が国語61・1%、算数56・6%、中3が国語64・2%、数学57・4%。
3年ぶり実施の中3英語は、今回から全面的にオンライン方式(CBT)での出題となり、生徒ごとに異なる問題を解いた。結果は難易度の違いなどを踏まえて調整した「IRT(項目反応理論)スコア」で示され、平均は「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能で499。各自治体の平均は10点刻みのどの範囲に入るかで公表された。
正答数やスコアに応じて分けた各学力層の割合は、中3数学で低学力層の割合が全国と比べ10ポイント以上多い自治体があった。





