記者会見するフランス国立保健医学研究所のディディエ・サミュエル所長=2日午前、東京都港区

 在日フランス大使館は2日、医学や健康に関する研究を担うフランス国立保健医学研究所(INSERM)のアジア代表事務所を東京都内にある同大使館に開設したと発表した。日本医療研究開発機構(AMED)などと共同研究を進め、日本を拠点に他のアジアの国々とも協力強化を目指す。

 INSERMのディディエ・サミュエル所長は大使館で開かれた記者会見で「科学の分野では日本やアジアで新たな力が生まれている。科学分野で協業は非常に重要だ」と述べた。新しい感染症が発生した際のワクチン開発や情報共有の迅速化に期待を示した。(共同)