時代祭を前に公開された長束正家(右端)、小野小町(左端)などの衣装=5日午前、京都市左京区

 平安時代から明治時代の歴史上の人物に扮して行列で歩く京都・時代祭の開催を22日に控え、主催団体の平安講社は5日、新調したり補修したりした衣装を平安神宮(京都市左京区)で公開した。新調は計123点で、豊臣秀吉に仕えた長束正家の装束などがお披露目された。

 長束正家の衣装は「袍」と呼ばれる唐草模様の上着を新たにした。補修したのは、平安時代の歌人小野小町の衣装など計127点。

 時代祭は京都三大祭りの一つで、平安遷都1100年を記念し1895年に始まった。各時代の衣装をまとった約2千人が京都御苑から平安神宮までの約4・5キロを練り歩く。