元大阪地検検事正の北川健太郎被告(67)が準強制性交罪に問われた事件で、被害を訴えている元部下で検事だった女性が5日、法務省や裁判所に対し、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を外傷として同致傷罪と認めるよう求める会を発足させ、大阪地裁に資料を提出した。女性は同日、大阪市内で記者会見し「被害者の実態に耳を傾けてほしい」と訴えた。
女性の代理人、田中嘉寿子弁護士は、PTSDが外傷とされず不起訴や刑の減軽につながるとして「被害が軽視されているのが実態だ」と指摘。会は弁護士や医療従事者、被害当事者らで構成し今後、最高検にも申し入れをする方針。
北川被告は24年の初公判で起訴内容を認めた後、無罪主張に転じ、公判継続中。









