江戸幕府が海外渡航の禁止を解き、現在のパスポートにつながる文書を発給してから今年で160年となり、日本航空と外務省は17日、羽田空港で記念イベントを開いた。海外旅行需要を喚起しようと、国内線の乗客らに魅力を訴え、記念品を配った。

 イベントには、約70年前の制服を着た日航の客室乗務員やパスポートのイメージキャラクター「パスポくん」らが参加。日航の担当者は「初めての海外には、気軽にグルメが楽しめる台湾やソウルがおすすめ」と呼びかけた。

 パスポートにあたる「海外渡航文書」の第1号は、曲芸師の隅田川浪五郎が1867年のパリ万博に向かう際に発行されたという。