小泉進次郎防衛相は19日、来日中のマレーシアのカレド国防相と東京都内で会談した。マレーシア国防相の来日は8年ぶり。海洋進出を活発化させる中国を念頭に、東・南シナ海情勢や、シーレーン(海上交通路)の安定といった海洋安全保障に関して意見交換し、防衛協力の強化を確認する。

 会談の冒頭で小泉氏は「マレーシアが地域の平和と安定のために果たしている役割は大きく、自由で開かれたインド太平洋を実現するために不可欠なパートナーだ」と言及。「協力を発展させ、両国の防衛協力全体のさらなる深化につなげたい」と述べた。

 日本とマレーシアは2018年に秘密保護や適正な管理を定めた「防衛装備品・技術移転協定」を結んでいる。