ウニクレディト銀行のクレジットカードとコメルツ銀行のロゴ(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】ドイツ連邦金融監督庁は20日、野村ホールディングス(HD)に対して証券取引法違反で32万ユーロ(約5700万円)の制裁金を科したと発表した。イタリア大手銀行ウニクレディトがドイツ金融大手コメルツ銀行に株式公開買い付け(TOB)を行っていた最中の5〜6月、野村HDがコメルツ銀の議決権保有状況を期限内に届けなかったとしている。

 ウニクレディトは15日、コメルツ銀の買収について、欧州中央銀行(ECB)から承認を得たと発表。買収実現に必要な残りの手続きを年末までに完了する見通しだと明らかにしている。