川の上流をイメージした水槽内を泳ぐサツキマス=各務原市川島笠田町、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ

 4月から5月にかけて長良川を遡上(そじょう)する天然のサツキマスの展示が、各務原市川島笠田町の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふで行われている。展示は秋ごろまで行う予定。

 サツキマスは上流域に生息するアマゴが海へ下り、産卵のため川を遡上してきた魚で繁殖後は約2年で一生を終える。サツキの花が咲く頃に川を上り始めることからサツキマスと呼ばれており、銀色に輝く体と、とがった頭が特徴。

 同館では長良川漁業協同組合の協力で毎年この時期に展示を始めている。19日現在で2匹のサツキマスがアマゴと一緒に川の上流をイメージした水槽を泳ぎ回っており、担当者は「この展示を通して川と海をつなぐ魚がいることを知ってもらえれば」と話した。