大雨で水に漬かった千葉県大網白里市内=8月14日

 気象庁は23日、8、9月に各地で相次いだ大雨について、地球温暖化の影響で雨量が2割前後、増加した可能性が高いとする分析結果を発表した。東海や北陸、千葉などで甚大な被害をもたらした6事例でシミュレーションした結果、温暖化していないと仮定した場合と比べると、降水量が15・7〜22・9%多かった。

 気象庁気象研究所は、産業化以降の気温上昇と、それに伴う水蒸気の増加を除いた状態と、実際の事例を比較。8月の千葉豪雨では22・8%、9月に名古屋市で観測史上最多となる104・5ミリの1時間降水量を記録した東海地方の大雨では15・7%増加していた。