全般気象解説情報(台風第30号)(第15報)

 

 2026年10月25日16時48分

 

 気象庁発表

 

 九州北部地方では26日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、九州北部地方では26日は、暴風に警戒し、うねりを伴う高波に注意・警戒してください。

 

 台風第30号は、25日15時には東シナ海にあって、1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。 今後、台風は進路を次第に東寄りに変え、九州西方海上へ進み、26日未明までに温帯低気圧に変わる見込みです。 また、前線が東シナ海から本州を通り、日本の東にのびています。前線は25日夜にかけて、ゆっくり南下し、26日夜にかけて本州の南岸付近に停滞するでしょう。台風から変わった温帯低気圧は、26日夜にかけて九州を通り四国付近へ進み、その後、不明瞭化する見込みです。前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、前線活動が活発となり、引き続き、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

 

 [風の予想]

 九州北部地方では、非常に強い風が吹くでしょう。

 25日から26日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)

 九州北部地方 20メートル(30メートル)

 [波の予想]

 25日から26日にかけて予想される波の高さ

 九州北部地方 5メートル うねりを伴う

 [雨の予想]

 西日本から東日本では、激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。

 25日18時から26日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

 関東甲信地方 200ミリ

 北陸地方 80ミリ

 東海地方 100ミリ

 近畿地方 120ミリ

 中国地方 80ミリ

 四国地方 250ミリ

 九州北部地方 200ミリ

 九州南部 150ミリ

 その後、26日18時から27日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

 関東甲信地方 100ミリ

 東海地方 80ミリ

 近畿地方 80ミリ

 四国地方 120ミリ

 [防災事項]

 九州北部地方では26日にかけて、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、九州北部地方では26日は、暴風に警戒し、うねりを伴う高波に注意・警戒してください。 東日本では27日にかけて、西日本では26日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、東日本から西日本では26日にかけて、落雷、突風に注意し、局地的には竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

 [補足事項]

 今後発表する防災気象情報に留意してください。 次の「全般気象解説情報(台風第30号)」は、26日5時頃に発表する予定です。