【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)の第1委員会(軍縮)は27日、核兵器廃絶を目指す日本提出の決議案を150カ国の賛成で採択した。採択は33年連続。昨年の採決で6年ぶりに棄権した米国は今回も棄権した。
決議案は今年5月に核拡散防止条約(NPT)再検討会議が決裂したことに言及。条約に基づく核軍縮交渉が進展していないことを「深く憂慮」し、核保有国に交渉義務の「完全な履行」を求めた。
北朝鮮は核保有国として認められないことを確認し、同国の核兵器や弾道ミサイルの「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄」実現に向けた決意を表明した。
反対は中国、ロシア、北朝鮮、イラン、イスラエル、南アフリカ、ブルンジの7カ国。米国やフランスなど25カ国が棄権した。賛成は昨年の145カ国から増加した。
決議案は12月上旬の本会議で正式に採択される見通し。








