自民党の小林政調会長(左から2人目)から提言を受け取る高市首相=28日午後、首相官邸

 高市早苗首相は28日、自民党の小林鷹之政調会長と官邸で会い、中東情勢の悪化を踏まえた物価高対策の党提言を受け取った。ガソリン価格の上昇を抑える政府補助金の段階的な縮小を要請する内容。日本維新の会の梅村聡政調会長からも同様の提言を受けた。梅村氏によると、首相は「提言を踏まえ、しっかり検討したい」と述べた。

 自民提言はガソリン価格の現状に関し「欧州諸国と比較して半分以下の低い水準にあり、産油国の米国をも下回っている」と指摘。1リットル当たり170円程度に抑制する補助金の基準価格について、今年12月以降、来年の春先に向けて毎月5円程度ずつ引き上げるよう訴えた。冬の電気・ガス料金の支援や、灯油の価格抑制も求めた。