超党派のスポーツ議員連盟は29日、八百長などの不正操作を防止するための新法の骨子案を作業部会で示した。選手やコーチ、審判員、スポーツ団体の役職員らは「競技の不正操作をしてはならない」と明記し、選手らに不正操作を要求したり、そそのかしたりすることも禁止する内容。国による通報、相談体制の整備や「スポーツ競技不正対策推進会議」の設置も盛り込んだ。罰則は設けない。
スポーツ界では近年、オンラインカジノや賭博の問題が続き、八百長などを防ぐための国内法の整備が議論されてきた。各党の意見を取りまとめ、臨時国会での法案提出を目指す。議連幹部は「公正な環境をつくり、スポーツを行う者の権利、利益の保護をしっかりしていく」と述べた。







