地図大手ゼンリンが29日発表した2026年9月中間連結決算は、純損益が3億6500万円の赤字だった。地図データの高精度化に向けた投資費用や、サービス運用費がかさんだことが響いた。売上高は前年同期比3・4%減の285億円だった。
5年に1度実施される国勢調査関連の受注があった前年からの反動などで、官公庁向けの売り上げが12億円落ち込んだ。
27年3月期の連結業績予想は、純利益を従来の25億円から24億円に下方修正。新たな地図情報サービスの市場投入遅れと、カーナビ向けが伸び悩んだことなどを理由とした。一方、売上高は660億円で据え置いた。






