北川健太郎被告

 酒に酔った状態の元部下で検事だった女性に性的暴行をしたとして、準強制性交罪に問われ公判で無罪を主張している元大阪地検検事正北川健太郎被告(67)について、大阪地裁が保釈を認める決定をしたことが29日、分かった。地裁が同日明らかにした。

 被告は2024年10月の初公判で起訴内容を認めたが、その後無罪主張に転じる方針を示し、期日間整理手続きが進められた。約2年ぶりに開かれた今月27日の第2回公判で「(女性が)抗拒不能だったことは否認し争う」と主張した。

 起訴状によると、被告は在職中の18年9月12日深夜〜13日未明、大阪市内の官舎で酩酊の影響に加え、恐怖などにより抵抗できない女性に性的暴行をしたとしている。