【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は29日の理事会で、政策金利として重視する中銀預金金利を2・5%に維持することを決めた。据え置きは2会合ぶり。ECBは中東危機に伴うエネルギー価格高騰を受け6月と9月に利上げした。燃料高の物価全体への波及や、景気の動向を見極める考えだ。
ユーロ圏では第2の経済大国であるフランスで長期金利が上昇している。ECBは声明で「不当かつ無秩序な市場の動向に対抗するための措置を取る用意がある」とし、従来の姿勢を維持した。
ユーロ圏の9月のインフレ率は前年同月比で3・8%と、3カ月連続で加速し、3年ぶりの高水準を記録した。エネルギー価格が高騰する一方、食料品やサービスの価格は比較的安定している。






