上野賢一郎厚生労働相は30日の記者会見で、一部の医療機関が外来患者から予約料を徴収して優先的に診療する仕組みを導入していることについて、制度上認められているとの認識を示した上で「適切に運用されるよう周知する」と述べた。待ち時間を少なくするテーマパークの「ファストパス」の医療版とも呼ばれ、SNSなどで公平性を巡り議論になっていた。
厚労省は、通常の診療費とは別に特別な料金を求めることができる「選定療養」の一種として予約料の徴収を認めている。ただ、予約した時間から30分以上待たせた場合は徴収できない。他の患者の診療機会を確保するため、予約していない患者をおおむね2時間以上待たせないことも要件にしている。








