【ワシントン共同】米中間選挙は3日投開票され、野党民主党が上下両院で4年ぶりに多数派を奪還した。米主要メディアが報じた。与党共和党は対イラン軍事作戦の長期化に伴う物価高への国民の怒りが逆風となり、牙城としてきた保守州で大敗。第2次トランプ政権に厳しい審判が下された。
来年1月に発足する新議会では政権と議会の主導権を握る政党が異なる「ねじれ」が生じ、トランプ大統領が政策遂行に苦慮するのは必至。トランプ氏は民主党の法案に拒否権を連発して対抗する考えを示している。2029年1月までの任期中、大統領の裁量が大きい外交分野でのレガシー(政治的遺産)づくりに注力する可能性がある。
米メディアによると、全435議席改選の下院は日本時間4日午後2時15分時点で民主党が192、共和党が111を獲得した。上院は100のうち35議席(補選含む)が争われ、民主党は24年大統領選でトランプ氏が大差をつけて勝利したテキサス州やサウスカロライナ州などの議席を奪還、計18州を制した。共和党は9州を確保した。










