第39回東京国際映画祭の授賞式が4日、東京都千代田区で開かれ、ミルチョ・マンチェフスキ監督の「妹兄とマンホールの蓋」がコンペティション部門の最高賞「東京グランプリ」に輝いた。
北マケドニアを舞台に、金属の窃盗で生計を立てる妹と知的障害がある兄の姿をユーモラスに描きながら、経済格差が広がり、セーフティーネットが脆弱な社会の問題を浮かび上がらせた。
他の主な受賞者と作品は次の通り。(敬称略)
審査委員特別賞=「魔法の星図」(スン・シュン監督)▽最優秀監督賞=リサンドロ・アロンソ「ふたつの自由」▽最優秀女優賞=フー・リン「ふたりを結ぶ夜」▽最優秀男優賞=成田凌「男ともだち」▽最優秀芸術貢献賞=「今日が終わるまで」(イェレナ・マクシモビッチ監督)▽観客賞=「ヘイゼル85」(テオドラ・アナ・ミハイ監督)▽「アジアの未来」部門作品賞=「シェリフェ」(タレク・ダウド監督)▽「Nippon Cinema Now」部門作品賞=「シルバー・エクスプレス」(田中未来監督)








