協定書に署名した尾関健治市長(左)と大林尚朝社長=関市役所

 岐阜県関市は24日、「複業人材」のマッチングサービス事業を展開するアナザーワークス(東京都)と民間複業人材の活用に関する連携協定を結んだ。同社に登録する民間人材を市が登用し、行政課題の解決に向けた実証実験を7月から行う。同社と同様の協定を結ぶ自治体は県内で2例目。

 協定では、温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの普及啓発のイベント企画や人口減少対策として20、30代の若い世代が転出しない事業の策定について、複業人材を活用。同社の登録する人材約3万5千人の中から公募し、選考を経て市が6月までに登用する。実証実験期間は12月末まで。

 同市役所で行われた協定式では、同社の大林尚朝(なおとも)社長がオンライン上で出席。協定書に署名した尾関健治市長は「行政課題に対し、専門的知見からアドバイスしてほしい」と話した。