5月の大雨の影響で一部の橋脚が傾き、通行止めが続いている岐阜県各務原市の木曽川に架かる県道の川島大橋で1日、被災した橋の撤去と歩行者用の仮橋の設置工事が始まった。工事は県や市に代わり、国が災害復旧工事を進める権限代行が適用される。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」傾いているのは4本ある橋脚のうち右岸側にある1本で上流方向に39センチずれ、23センチ沈下している。
新たな橋を設置するには現在ある橋を撤去する必要があり、まずは来年4月までに右岸側から傾いている橋脚を含む135メートルを大型クレーンなどを使って撤去する。その後、5月から残りの207メートルも撤去する。新たな橋の設置場所は同じ場所も含めて検討中だが、一日も早い設置を目指し、5月から行う撤去と同時に設置に取り掛かる予定。
通行止めの影響で小中学生はスクールバスで通学するなど市民生活に影響が出ているため、橋から下流に約300メートルの位置に全長約400メートル、幅員4メートルの歩行者用の仮橋の設置にも着手。早急に地盤調査を行い、使用するくいの長さなどが決まり次第、右岸と左岸の両側から設置工事を進めていく。
工事初日は、重機17台を使って増水時に工事現場を守るための土のうを設置した。
赤羽一嘉前国土交通相は9月の会見で、工期は5~7年程度になるとの見通しを示している。










