18日の鳥取戦で右ウイングバックとして出場したFC岐阜の菊池=長良川競技場

 J3で9位のFC岐阜は第10節の29日午後2時から、長野Uスタジアムで、3連勝を懸けて5位の長野と対戦する。監督交代後、2連勝し、通算4勝1分け4敗と星を五分に戻した。27日のオンライン会見で、菊池は「ここから本当に勝負が始まる」と意欲をにじませた。

 横山監督就任後、天皇杯も含め公式戦4連勝中。連戦で、メンバーやシステムをかえながら勝利を重ねたのは大きい。指揮官は「とにかく今は結果が一番大事。勝たなければ内容については言えないと思っている」と強調した。

 リーグ戦で対戦した相模原、鳥取は低迷中だったが、長野は上位で真価が問われそうだ。

 岐阜は、藤岡が3試合連続ゴールを決めるなど、リーグ戦では3試合連続で複数得点を挙げている。守備も2試合連続で無失点。菊池は「相手にチャンスをつくられる時間帯は必ずあるので、どれだけ我慢できるか。苦しい時間帯を耐えられれば(岐阜には)クオリティーを持った選手はたくさんいる」。

 横山監督にとっては、昨年10月まで率いた古巣。「ハードワークできる良い選手が多い。やりがいのあるチーム」と敬意を表しつつ「岐阜の立場は(昇格に向けて)一戦も落とせないぐらいの状況。勝つために乗り込む」と力を込めた。