18日の鳥取戦に出場したFC岐阜のFW田中=長良川競技場

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は6月1日、2回戦が行われる。岐阜県代表のJ3FC岐阜は午後7時から、大阪府のパナソニックスタジアム吹田でJ1G大阪と対戦する。J1チームに胸を借りる一戦に、横山監督は30日のオンライン会見で「上昇へのポイントにしたいゲーム」と意気込んだ。

 岐阜にとっては、2-2で引き分けた長野とのリーグ戦から中2日で、移動を伴う敵地戦が続く。選手の大幅な入れ替えも予想されるが、横山監督は「向かっていく姿勢をとにかく出す試合。挑戦する立場としていい意味で思い切りプレーしてくれたら」とイレブンの奮起を期待する。

 G大阪は現在、リーグ戦では18チーム中13位。大分をJ2、J1昇格に導き、ポゼッションサッカーの片野坂監督が今季から率いているが、けが人も多く、苦しいシーズンを送っている。

 柏と神戸で2度の天皇杯優勝経験を持つ岐阜の田中は「好きな大会。J1のチームとやれるのは楽しみ」と声を弾ませた。「リーグ戦の勝敗が安定していない中、J1に勝って自信をつけられるといい」と意欲を見せた。