関市役所

 岐阜県関市議会の定例会は15日、本会議を再開し、一般質問を行った。森川哲也市長公室長は、消防団の処遇を改善するため、来年度から団長から団員までの7階級全てで、年額報酬の増額を検討していると明らかにした。

 浅野典之議員(新和会)が、本年度作成する消防団活性化計画の内容について尋ねた。森川市長公室長は、消防団員数が減少傾向にあり、団員定数を1250人から千人に引き下げるとともに、消防車両を24台減の62台、消防車庫を25棟減の57棟とすることを検討しているとした。その上で、「報酬を増額し、団員の士気向上を図りたい」と述べた。市によると、額は団員で1万2500円増の3万6500円とし、その他の階級も増額を検討している。

 渡辺英人議員(市政クラブ)は、公園にあるトイレの改修計画について質問。大野哲也基盤整備部参事は、市管理の公園147カ所のうち、トイレが設置されている公園が69カ所あり、和式33カ所、洋式36カ所と現状を説明。古い和式トイレを利用できない年齢層が多くなっているなどとして、「優先順位を整理した上で事業計画を策定し、順次改修を進める」と述べた。

 長尾一郎議員(清流クラブ)は、新型コロナウイルス対応として今後の市の大規模行事の方向性についてただした。山下清司副市長は、感染防止対策を徹底した上で、原則、全てのイベントを実施する方針を示し、「感染対策を行いつつ、イベントや経済活動を継続し、地域や人に活気をもたらしたい」と述べた。

 ほかに小森敬直(共産)、武藤記子(新和会)の両議員も登壇した。一般質問は16日も行われる。