全線開通した白山白川郷ホワイトロード=17日午前10時39分、大野郡白川村

 岐阜県大野郡白川村と石川県白山市を結ぶ有料山岳道路「白山白川郷ホワイトロード」が17日、冬季閉鎖を終えて全線開通し、ドライバーらが雄大な自然を満喫した。

 ホワイトロードは白山国立公園内の全長33・3キロ。石川県側は10日に開通した。ここ3年は土砂災害の影響で一方の県側で開通が遅れるなどしたが、今年は4年ぶりに例年通り同時期の開通となった。

 

 白川村馬狩の馬狩料金所前で安全祈願祭と開通式が行われた。午前10時に料金所が開くと、列になって待っていた車約20台が次々とブナ林の新緑を縫って駆け上がった。16日午前から先頭で待っていた石川県内灘町の男性(85)は「1番に通れるのはやっぱり気持ちいい」と話した。

 白山林道岐阜管理事務所によると、初日は86台が通行。今年は、昨年の約4万2千台を上回る6万台以上の通行を見込んでいる。通行は11月10日までの予定。