前期大会に向けて練習に励む十六銀行の小島叶愛=じゅうろくてつめいギャラリー

 卓球の日本リーグ前期和歌山大会が22日から5日間、和歌山ビッグホエールで開かれる。岐阜県勢で女子1部の十六銀行は、新人2人が新風を吹かし、上位進出をうかがう。

 昨季は最少人数の4人で戦い、前期、後期ともに8チーム中4位。4チームによるプレーオフ「ファイナル4」では初戦で敗れ、3年連続の年間王者には手が届かなかった。昨季から1人が引退したが、加藤亜実と小島叶愛が入社し、今季は5人体制で挑む。今季最初の団体戦に「明るく、新人が盛り上げてくれる予感がする。戦える手応えをつかみたい」と河田靖司監督。来年度は全日本実業団選手権と「ファイナル4」が岐阜で開催される予定で「この1年で新人がどれくらい成長するか。優勝を狙えるチームにしていきたい」と話す。

 専大出身の加藤はカットマン。守備範囲の広さが魅力だが、河田監督は「入社して数カ月で攻撃が良くなっている。右肩上がりで成長している」と目を細める。本人は「対戦する全員のレベルが高い。まずは挑戦していく気持ちで臨みたい」と意気込む。

 国学院大出身の小島も「向かっていく気持ちで少しでもチームに貢献したい」と意欲を燃やす。左利きで、フォアドライブが得意。監督は「攻撃力が高い。サーブも良いので、サーブから攻めていく展開が増えれば格上にも結果がついてくる」と期待する。

 女子1部は8チームが出場し、総当たりのリーグ戦で競う。主将の山本怜は「良い雰囲気で練習ができている。上位に入れるように、一人一人が一試合一試合集中して臨みたい」と誓った。

 県内からは、ほかに2部で男女の朝日大が出場する。