岐阜市選挙管理委員会は21日、有権者に配達が始まった参院選(22日公示)の「投票所入場整理券」の一部に、誤って昨年衆院選の期日前投票の場所と期間を記載したものがあったと発表した。職員がデータ作成を誤り、その後のチェックでも気付かなかった。

 誤記載があったのは、岐阜市柳津町の有権者に送った5496枚、1万880人分。今後、はがきを送って正しい期間などを周知する。「二重になって混乱を招く」として入場整理券の再送付はしない。

 参院選の期日前投票は市役所や柳津公民館など13カ所が対象だが、配達した入場整理券には「柳津公民館以外では投票できませんのでご注意下さい」と書かれ、期間も10月20~30日と誤っていた。市選管の担当者は「衆院選のデータのまま作成してしまった」と理由を説明した。入場整理券の配達は21日に始まり、柳津町内の有権者2人からの指摘で誤りに気付いた。

 衆院選で岐阜市は選挙区が1区と3区(柳津町)に分かれており、市選管は1区と3区で別々の入場整理券を送っている。