岐阜県と岐阜市は27日、県内28市町などで新たに116人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。前週の月曜日(20日)と比べて20人増と、2日ぶりに増加に転じた。感染者数は累計10万6802人となった。

 また、県はオミクロン株派生型「BA・5」について、県内2例目となる感染を確認した、と発表した。県内に暮らす50代男性で、すでに感染が判明していた50代女性と同居する家族。海外渡航歴はなく、無症状だという。BA・5は県内での流行の主流となっているBA・2より感染力が強い可能性があるとされる。

 27日に新たに公表したクラスター(感染者集団)は3件で、揖斐郡池田町のこども園では園児23人ら計40人の感染が分かった。ほかの2件は高齢者福祉施設関連で、中津川市では入所者と職員の計15人が、揖斐郡揖斐川町では入所者と職員の計11人が感染している。拡大したクラスターは1件で、高山市の高齢者福祉施設関連で1人増え計27人となった。1件が終息した。

 直近1週間の新規感染者数の平均は174・43人、人口10万人当たりでは61・71人だった。26日時点の病床使用率は9・3%、宿泊療養施設の入所者は161人、自宅療養者は1062人となっている。