強い日差しが照りつける中で、涼やかな音色を響かせる美濃焼の風鈴=多治見市本町、本町オリベストリート

 連日猛暑が続く岐阜県多治見市で、美濃焼風鈴の涼やかな音色が響いている。1日までに本町オリベストリート周辺やJR多治見駅(音羽町)の南北自由通路などに約400個の風鈴が取り付けられた。

 オリベストリート周辺の店舗や民家の軒下につり下げられた風鈴には、地元の養正小学校の児童が将来の夢など願い事をしたためた短冊が付けられ、耳で音色を聴くとともに目で読んでも楽しい。まちづくり会社「華柳(はなやぎ)」を前身とする「たじみDMO 本町オリベストリート事務所」が主催する事業で、10年目の夏を迎えた。

 南北自由通路では1日に飾り付け作業があり、市産業観光課の職員4人が大きな脚立などを使って、天井に取り付けた。同課の菊地くみさんは「毎日暑い日が続いているので、少しでも美濃焼風鈴の音色を聴いて涼んでもらえたら」と話した。