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パンケーキが話題「さかい珈琲」が出店攻勢 北海道や関西に注力



さかい珈琲
さかい珈琲

 飲食事業を手掛けるJ・ART(ジェイアート、岐阜県各務原市蘇原東島町、坂井哲史社長)は、東海地方を中心に全国展開する喫茶店「さかい珈琲(こーひー)」の出店を強化する。11月から来年5月までに6店舗を新たにオープンし、店舗数を31まで増やす。他の検討中の出店案件も含め、J・ARTグループの創業50周年に当たる2023年に店舗網を50店まで拡大する。

 同社は岐阜や愛知のほか、北海道や東京、大阪、広島など14都道府県でさかい珈琲を直営6店、フランチャイズ19店を展開。新たに出店する6店舗はいずれもフランチャイズで、主に北海道と関西への出店に注力する。

 酒の提供がなく夕方までがメイン時間帯の喫茶店は、飲食業界の中では新型コロナウイルスの影響が比較的小さく、新たな収益の柱として新規参入を検討する事業者が業界全体で増えているという。さかい珈琲では、主力商品のパンケーキが会員制交流サイト(SNS)で拡散されて認知度が全国的に高まったことで、フランチャイズ加盟を希望する事業者からの問い合わせが増加。今回とは別に10件程度の出店の検討を進めている。

 店舗数を増やし、売上高を現在から約1億円増の15億円程度まで目指す。担当者は「他の大手喫茶チェーンよりも、メニューなど加盟事業者に委ねる裁量が大きいのが自社の特長。地域の特性に応じた店舗づくりを進めていく」と話している。

カテゴリ: 経済