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道路建設現場に園児の力作「はたらくくるま」 岐阜・高山市の中部縦貫道



中部縦貫道工事現場に飾られた自分たちの絵を見学する園児=高山市上野町
中部縦貫道工事現場に飾られた自分たちの絵を見学する園児=高山市上野町

 岐阜県高山市久々野町久々野の長瀬土建の長瀬雅彦社長が提案して、久々野保育園(同町無数河)の年長児22人が描いた建設車両の絵が、同市上野町の中部縦貫道高山清見道路建設現場に飾られている。未来の道路建設現場を思い出の場所にしてもらう狙いで、12日は園児が現場を見学に訪れ、自分たちの絵に歓声を上げた。

 園児の絵が飾られているのは、同社が施工している上野トンネルの調整池建設現場。調整池は工事現場に雨水がたまって災害が起こるのを防ぐもので、長さ50メートル、幅10メートル、深さ6メートル。足場の枠に「はたらくくるま」と題した園児の作品を、一人畳1畳分に拡大し、展示している。

 訪れた園児らは建設中のトンネル内で工事について話を聞いた後、絵を見学。どの絵も個性にあふれて生き生きと描かれ、自分や友達の力作を見つけて歓声を上げ「すごく、うれしい」と笑顔があふれた。長瀬社長は「大人になって車で通行する時のいい思い出になってくれれば」と語る。園児は建設車両の乗車体験も行い、未来の道路への夢を膨らませていた。

 絵は今後、久々野町山梨の国道41号沿いの同社現場事務所や同保育園などでも展示される。

カテゴリ: くらし・文化