トンネルを貫通させる発破のボタンに手をかける出席者ら=下呂市馬瀬川上

 岐阜県下呂市馬瀬川上で工事が進められている国道257号川上第2トンネル(仮称)の2期工事貫通式が4日、現地であった。

 現在の道は道幅が狭く、大型車は通れず擦れ違いも困難で、落石の恐れもある。2020年の7月豪雨で国道41号が不通になった時は迂回(うかい)路となったが、交互通行が行われた。これを解消しようと、全長1215メートルのトンネルなどの整備に2016年度から着手。トンネルの1期工事(734メートル)は20年4月に完成。貫通に向けた2期工事(481メートル)が進められていた。

 貫通式には地域や工事関係者ら約50人が出席。山内登市長、今井政嘉県議、今井政良市議会議長、石井伸吾県下呂土木事務所長がボタンを押し発破すると、トンネルが貫通した。

 石井所長は「整備により観光や物流に貢献する」とあいさつ。山内市長は「一日も早く開通するよう祈念する」と述べた。