岐阜県と岐阜市は27日、県内41市町村などで新たに過去3番目に多い2396人の新型コロナウイルス感染と、安八郡神戸町の60代男性と郡上市の80代男性の2人の死亡を確認したと発表した。県内の感染者は累計13万8299人、死者は計360人となった。

 また、既に公表済みの陽性者1人がオミクロン株の派生型「BA・4」に感染したと明らかにした。県内での確認は初めて。海外渡航歴はなく、市中感染の疑いがある。症状は軽症。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は748・46人で、前日からわずかに減少したが依然として高水準が続いている。第7波が始まった6月下旬以降は連日数十人規模で増加し、過去最多の感染者を確認した26日は前日から約120人増えた。拡大が顕著になってから約1カ月が経過したが、第7波はいまだにピークの見えない状態が続いている。

 7月の感染者は計3万585人となり、月別では初めて3万人を超えた。重症者は、30代の患者を含む2人が増えて3人。自宅療養者は前日から約千人増加し1万1647人となった。

 新たに公表されたクラスター(感染者集団)は3件。内訳は高齢者福祉施設が揖斐郡大野町で10人、美濃加茂市で7人。障害者福祉施設は山県市で7人だった。