岐阜県と岐阜市は26日、県内41市町村などで新たに2928人の新型コロナウイルス感染と、11人の死亡を確認したと発表した。1日に発表された死者数は今月21日の9人を上回って過去最多。死者の発表は28日連続で、計462人となった。新規感染者は前週の金曜日(19日)よりも1227人少なく、3日連続で前週の同じ曜日を下回った。累計は23万6632人。

 死亡が確認されたのは、90代が本巣郡北方町の男性と飛騨市の女性で、80代が大垣市の男性4人と岐阜市の男性、揖斐郡揖斐川町の男性、羽島市の女性、安八郡輪之内町の男性、高山市の女性。

 このうち北方町の90代男性には基礎疾患があり、感染が判明したため医師が入院を勧めたが本人が拒否して自宅で療養していた。訪問看護を受けるなど医療管理下にはあったという。ワクチン接種歴はなかった。

 大垣市の80代男性の1人はワクチン接種歴があり、基礎疾患もなかったが、入院中に死亡が確認された。

 コロナ病床は6床増えて25日から計907床に。同日時点の病床使用率は63・2%。自宅療養者は2万8229人で、過去最多を3日連続で更新した。重症者は80代の患者1人が増えて7人となった。

 直近1週間の新規感染者数の平均は3635・29人で、人口10万人当たりにすると1286・02人。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は10件で、高齢者福祉施設9件と、利用者ら計19人の感染が判明した不破郡垂井町の障害者福祉施設1件だった。