オンラインで授業を行う恵那高校の教員=恵那市大井町

 新型コロナウイルスの感染拡大で、岐阜県内の高校は夏休み明けからオンライン授業となった。恵那高校(恵那市大井町)も全校生徒636人がタブレット端末で授業を受ける。昨年に続き2度目だが、教師、生徒とも不慣れでスムーズに進まないこともあるなど、対応に苦慮しているようだ。

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 普段は1クラス約40人で授業を行うが、オンラインでは教師1人が80~200人を受け持つ。パソコン画面に40人以上の生徒の顔を映すと、画面動作に時間がかかるため、氏名のみ表示する。英語の授業では、教師の発音を聞いて生徒が繰り返すが、教師には全員の声は聞こえない。小林主殿教諭は「生徒の表情も見えないので、次に進むには画面に生徒の合図が出るまで待つ」と話す。

 1年の西山諒さん、片田しのさん、西尾昌也さんは「通学しなくていいので朝の時間を有効に活用できる」と語る一方、「対面授業と違って質問したいことがすぐに聞けない」と嘆く。3年の西尾知夏さん、草野絢香さんは「通学がない分、受験の教科に集中して勉強できる」と歓迎。林望月さんは「学校にいないので進路の相談がしづらい」と不便さも訴えた。